浄化槽施工工事
ご存知ですか?
施工の流れ
補助金について
 
下水道工事
工事の流れ(配管)
□宅内工事の流れ@
宅内工事の流れA


河川や湖沼あるいは海域の水質が汚濁する原因は、工場・事務所や住宅からの排水によるものですが、いまや工場・事業所などの産業活動による排水よりも、炊事・洗濯・風呂・トイレ等からの日常生活から出る、いわゆる「生活雑排水」が、水質汚濁への高い比重を占めていることが明らかになっています。

各家庭のケース毎の汚濁物質(BOD量)の放流比較図
現在のところ、公共下水道整備地域を除き、生活雑排水を未処理のまま河川に放水することを禁止する法令はありませんが、公共下水道の未整備地域については、生活雑排水も併せて処理できる小型合併処理浄化槽の一層の普及を図ることが、河川等の水質を浄化するための最良の方法です。厚生省では、これらの小型合併浄化槽の普及促進のために、昭和62年から国保補助制度を採用しています。

1人1日当たりの標準的な生活排水は、汚水量として200リットル、BOD※に換算して汚濁物質量は40gとなります。

※BODとは?
水中の微生物は、酸素を取り込み有機物を分解しています。このときに必要な酸素の量をBODといいます。濃度で示すときに、水1リットルに対する酸素の量をmgで表します。この値が大きいほど水は汚れています。BODが5mg/リットルを超えると、一般的に魚が住めなくなると言われています。

魚が住める水質(BOD5mg/リットル)にするために必要な水の量は・・・・・風呂おけ(300リットル)何杯分?
 

1L当たりのBOD(mg/l)

 捨てる量(ml)

そのときの
BOD総量(g)

必要な水
風呂おけ何杯

天ぷら油 150,000 500 75 330
コーンスープ 130,000 180 23 15
牛乳 78,000 200 13 11
日本酒 200,000 20 4 2.7
ビール 81,000 180 15 11
生ジュース 770,000 180 14 9
味噌汁 37,000 200 8 4.7
醤油 170,000 15 26 1.5
米のとぎ汁 3,000 2,000 7 4
おでんの汁 100,000 500 50 25

 

[ ホーム ] [ 上へ ] [ ご存知ですか? ] [ 施工の流れ ] [ 補助金について ] [ 工事の流れ

[ 宅内工事の流れ@ ]宅内工事の流れA ]

 

© 2000 OHNISHI-EISEI. All rights reserved.